Change of Life  

50代の休職体験記

メンタル自助グループ

きときと

こんにちわ、メンタル休職中のぱーそろんです。

今日は出かけた駅のコンコースで富山県の物産展をやっていたので覗いてきました。
富山は海の幸もお酒も美味しいんですよね。自分の体調が整ったら、またぜひ行きたい場所のひとつです。

同じ悩みの仲間として

昨日は職場の元部下Wさんと会ってきました。
Wさんは5年ほど前に同じチームで仕事をしていた間柄で、その後の異動先の業務に馴染めなかったのか、精神的に追い込まれてダウンしてしまい半年ほど休職していました(今は職場復帰して元気にしています)。

今回はメンタル休職の先輩としていろいろ聞きたいこともあり、ランチをご一緒していただきました。

トンカツを食べながら、飲んでいる薬のこと、休職中にしていたことや復職に向けた準備、職場に戻ってからの気持ち…いろいろと教えて頂きました。何ていうんですかね、同じような体調不良を経験している仲間ということで、話していて安心感があります。

医療・福祉の分野で、自助グループというものがあります。同じ病気や悩みを持つ人や家族同士が集まり、苦労を共有したり交流したりする場のことを言います。

専門職やプロの方がいるからこそ病気から回復するのは言うまでもないですが、同じ苦しみを分かち合える「同志」というのは、回復を支える大きな柱になるのですね。自分だけが苦しんでいるわけじゃない、仲間がいるんだと。

知識として理解していたことも、経験して実際に経験すると、こういうことか…と大きな気付きがあります。何事も学びになりますね。

ちなみにWさんはイラストが上手なので話を振ってみたところ、かなり本格的にやっているようで、将来的にはイラストから収益を得られるようになりたいと考えていると。いいですね。お互い、会社での仕事に心を削り取られるだけの生き方にならないようにしようね、と約束して別れました。

Wさんのお昼休みの1時間弱でしたが、本当に貴重な時間でした。感謝です。