Change of Life  

50代の休職体験記

下船のための準備

沈黙でもいい

今日は散髪してきました。
みなさんは美容師さんや理容師さんとどんな会話をしますか?私はあまり話しかけられるのが得意でなく、「そうですね~」と相槌するのが関の山。いま担当してもらっている美容師さんは、無駄に話しかけないでくれるので助かります。

 

いったんの目標

前回の続きで、復職に向けての話です。

私は30代でいちど転職をしていますが、同業他社への横滑りなので、ほぼ同じ会社で働いてきたとも言えます。

年功序列&前例踏襲の旧来型な会社で、周囲にもそれほど転職組もいなかった。自分もなんとなく「ツラくても定年まで働くもんだ」と思い込んでいたところがあります。世の中には様々な働き方や生き方がありますが、そんな多様な生き方が(自分のこととして)見えていない状況でした。

体調を崩し休職している現在は、図らずも会社にしがみつく以外の選択肢をリアルに考える機会になっています。このままこの船(会社)に乗り続けるとどこに着くのだろう、自分はそれでよいのだろうかと。

とはいえ何の準備もなしに仕事は辞められませんね。伸びしろと体力のある若手でもなければ、どこでも通用する専門的な職能を持っているわけでもありません。大海原に飛び込んでも、無職おじさんは溺れるだけです。

幸いパワハラ長時間労働がメンタル休職の原因ではないので、一旦は元の職場に復職することを目標にしています。

と同時に定年まで働き続ける気持ちもないので、マネープランや家族の意向、活かせる自分のスキルなどをきちんと整理しておき、ベストのタイミングで今の会社から下船しよう、というのが現時点でのプランですね。

その一環として、いろいろな立場の方の意見を聴いてみようと思ってます。年齢や性別、キャリアなど自分とは異なる人を人選中です。