こんにちは、メンタル休職から復職したぱーそろんです。
前回の記事で「夜に短くてもいいから日記を書く」と書きましたが、その中でも最近はじめたことがあります。
スリー・グッド・シングス(Three good things)です。
これはポジティブ心理学の先駆けとなったアメリカのセリグマン博士が提唱した手法のひとつで、一日を終える際にその日の良かったこと、ポジティブな出来事や感情を3つ書き出すというもの。
例えば
「朝飲んだコーヒーが美味しかった」「久しぶりにAさんと会って話せた」「アマプラで観た◯✕という映画が面白かった」
といった感じです。人間はどうしてもネガティブな感情にひっぱられがちなので、あええて良かったことを意識付けするという効果があるようです。
何をやっても上手くいかず、気持ちがダダ下がりという日もありますよね。とはいえ、小さなGood Thingsはどんな日にもあるものです。
片頭痛が収まった、通勤中に可愛い猫を観た、夕日が綺麗だった、親が野菜を送ってくれた、新しいボディソーブの香りが気に入った、コンビニスイーツが美味しかった…
こうして書き出してみると、確かに”悪いことばかりじゃなかったな”という癒やしになります。そしてこれを続けていると、それまで気に留めなかった日常のささやかな出来事や季節の移ろいなどに、気づくようになりますね。