Change of Life  

50代の休職体験記

サラリーマンに所得保障保険は必要かどうか問題

いろいろあってこそ

こんにちわ、メンタル休職中のぱーそろんです。

平日のカフェは人間観察がおもしろいですね。隣席の大学生?は勉強に飽きてしまったのかYou Tubeを徘徊しています。アラフォー女性ふたりは配偶者の愚痴大会、バイト初日ぽい店員さんがテンパっている。がんばれ。いろいろな人生があります。

あらためて保険を考えた

前回の続きでお金に関する話題を。資産についてはまた機会を作って書こうと思っているので、今日は収入についてです。

私の会社は病気やケガなどで休みを取っても、3ヶ月間は基本給や役職手当は満額支給される規定になっています(4ヶ月目からは減額支給)。もちろん残業代や通勤手当などは無くなりますが、会社によってはずっと厳しい場合もあるでしょうから、ありがたい話です。

それに加えて私は、病気などで働けなくなった場合の所得補償保険に加入していました。

10年ほど前に生命保険などは辞めたのですが、会社の団体加入で保険料が割安だった所得保障だけは、気休めと思って継続しておいたのです。

今回のメンタル休職について保険代理店に確認したところ、給付の対象になるだろうとのこと。さっそく保険金請求に必要な書類を送って貰うことにしました。

さて、私が加入しているのは月額約1000円の保険料で月額5万円給付のコースです。
支払う保険料は1年で12,000円、10年で12万円。それに対して仮に3ヶ月休職すると15万円弱の給付(最初の7日間は免責期間のため)。

う~ん…

保険の本質というのは「めったに起こらないけれど、起きたときは自分の力だけではカバーできない事態に備える」ものです。

休職しても一定期間は給与が支給される弊社のありがたい仕組みと、自分の状況(生活防衛資金確保済み&共働き)を改めて考えたとき、所得補償は保険として機能はしてないですね。やっぱり気休めでした、はい。

とはいえ、使えるモノは使うということで、準備ができたら保険金の請求はしたいと思います。そして無事に職場復帰できたら、この所得補償保険も解約する方向で。

今の自分の暮らしなら、民間保険系は火災保険と自動車保険だけで十分な気がします。