おめでとうの話
昨夜は会社の後輩でランチ友達でもあったＳさんに会ってきました。体調が回復しつつあると伝えたところ、食事でもと声をかけていただいたのです。
メンタル休職をどう思われているか気になっていましたが、「仕事は何とかなりますし健康が大事です」「せっかく休んでるんだから楽しんだほうがいいですよ」と笑ってくれました。
変に気を遣われたり腫れ物にさわるような対応よりも、普段と変わらないＳさんの態度は今の私にはとても気が楽でしたね。
シラフで仕事の愚痴や趣味のことなどを１時間半ほどおしゃべりし、そろそろ解散かと思ったころです。「実は…」と話題を変えたＳさんから結婚することになったとサプライズ報告が！コーヒー吹きそうになりました。
Ｓさんは素敵な女性なんですよ。仕事もできるし人当たりもやわらかい。結婚願望はあるのになかなか縁に恵まれなかったんですが、ついに…って感じです。出会いから今までのこと、いろいろ聞いてしまいました笑
わざわざ私に報告してくれたことも嬉しかったですし、それを聞いた自分の心の中がオレンジ色な感じで暖かくなったことも嬉しかったです。
メンタルが麻痺しているときだったら、他人の幸せの温度を感じることもできなかった、かもしれません。
おめでとうＳさん。
考えてみたら、休職して１ヶ月半くらいのあいだに、２件の結婚報告と１件の出産報告をもらいました。時間は平等に流れているし、それぞれの人生は進んでいるんだよなあ、などと考えてしまいました。
久しぶりに家族や医療関係者以外の人とガッツリ話したので、ちょっと疲れました。疲れましたが勇気を出して会いに行ってよかったです。
